引用

アルジュナの恐怖

アルジュナが感じた恐怖とは、まさに、塩を固めて作った人形が、海に入ろうとするときに感じる恐怖なのです。塩でできた人形は、海に入ると溶けてしまい、海から戻ってくることができません。決して戻ってこられない、これが恐怖なのです。私たちは、旅行に行っても、知らない町や風景を見たのち、必ず帰ってきます。つまり、私たちは、神に対しても旅行者なのです。行って、また帰ってくる。霊的な体験をしたら、再び元の自分に戻ってくるという概念が、人間の思考の欠陥です。心の不浄に起因する困難であり、恐怖です。

And Arjuna’s fright is nothing but the fright of the salt doll in the presence of the mighty ocean which it is trying to enter. It may melt, it will not come back. The impossibility to come back, again, is a fear. We want to travel, not that we may not return, but that we may see a thing and then come back. So, we are tourists even to God. This concept of going and coming, having an experience and then being what we were once again, is the malady of human thought. Impurity of the mind is the cause behind these difficulties and fears.

– Swami Krishnananda –

スワミ・クリシュナナンダ著 「Self-Realisation, Its Meaning and Method」より

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中